お母さんのための点穴教室2 風邪(カゼ)

子供はときどきカゼを引いたり、熱を出したりしますよね、カゼを引いたときは横になって静かに寝るのが一番ですが、少し風邪っぽくって薬を飲むほどでもないと言うときに一度試して欲しいのが合谷穴と風池穴への点穴です
合谷は、少し専門的になりますが手の陽明大腸経の原穴といいまして、大腸なのですが肺と深い関係があります、風邪は肺と関係ありますね、咳をしたりしますしね。
風池穴は読んで字のごとく風の池と書きます、その名の通り風の邪気が溜まりやすい場所です、風池穴は首の後ろにあります、寒い冬にマフラーを巻きますね、これはこの風池穴に風の邪気が当たらないように守っているんですね。

では合谷穴をさがしてみましょう、一番簡単なさがしかたを説明しますのでご自身の合谷穴をまずさがしてみましょう、それからお子さんの合谷穴を点穴しましょう。

親指の第1関節手のひらの水かき第1関節と水かきをあわせる親指の先が合谷穴
まず親指の第1関節の横線があります反対の手の親指と人差し指を開くと水かきができますね親指の第1関節の横線と、親指と人差し指の間の水かきをピッタリと合わせますそして、親指スルスルと寝かせて、親指の先の当たったところが合谷穴です
合谷穴の位置
上の赤い点のところが合谷穴です

次は、風池穴ですね、風池穴は首の後ろの後頭骨という頭の骨の下にあります、さがしてみましよう。
頭蓋骨の後ろをず〜とさすってると2つのくぼみがあるのがわかりますか?写真を見てください赤い点の場所が風池穴です。

風池穴
風池穴は触ると骨の下にありペコッとへこんでいるのがわかると思います、そこが風邪を治す重要なツボ風池穴なのです。

さあ、ツボの位置がわかったので次は実際に点穴していきましょう、ご自身の合谷穴と風池穴に点穴してもいいでしょう、もしお子さんが風邪気味なら試してみてください。

合谷穴への点穴は下の写真のようにすればよいと思います。

合谷穴への点穴1合谷穴への点穴2
左側の写真のように両手一緒に点穴しても良いでしょう、でも子供が動いたりする場合は右側の写真のように、片手で手を押さえて片手は点穴するといいでしょう。

風池穴の点穴は下の写真のように胸の下に枕などを置いて、両手をおでこに置くと楽にできます。

風池穴への点穴

点穴の方法は腹痛のところで説明したように、まず平揉法を先にします、右側のツボは時計回りに、左側のツボは逆時計回りに小さな円をえがいてください。
押す力は強すぎず、弱すぎず、優しく円をえがきましょう、回数は50回〜100回です。

平揉法の円
平揉法の円です、左側は逆時計回りに、右側は時計回りに円を優しくえがきましょう。

平揉法が終わったら、次は圧放法です、この圧放法も強く押しすぎず、一圧一放をおこないます、50回〜100回行いましょう。

どのような症状でもそうですが、1回点穴をしたからといってすぐ症状が改善するとは限りません、特にこの風邪の症状は1日に3回〜4回時間をおきながら点穴を試してください。



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