点穴療法での治療体験6 五十肩
五十型は四十肩とも呼ばれることがあるくらいで40代~50代でよく見られる症状です、症状がひどいと腕の可動域がせばめられて腕が上がらない、挙げようと思っても痛みが走るために挙げられない。
また横になって寝るにも工夫をしないと肩関節を捻ってしまったりして夜中に痛みで起きたりすることが多くなり寝不足でどんどん悪循環になっていくことも多い。
60歳の患者さんでしたが会社を経営されている方で、ご自身でもストレスもあると自覚はされていました。
腕が痛みのために挙がるのは挙がるがゆっくりでないと挙げられない、痛み始めて数ヶ月が経っており慢性化している、痛みのために夜中なかなか寝付けなく、寝付けても肩の痛みのために何度も目を覚ますことがある。
点穴療法では症状が慢性化しているので全身配穴(全身の主要なツボを押すこと)とし、肩関節の痛みの範囲から手の陽明大腸経と手の太陰肺経、そして手の太陽小腸経のツボを取穴した。
経営者ということもあり時間には少し融通がきくようだったので最初は1日おきに来ていただきました。
最初の一週間では効果は認められなかった、次の二週間目も効果は認められなかったがなんとなく夜中に痛みで目を覚ますことが少なくなったようである。
効果が自覚できはじめたのは治療開始から1ヶ月経った頃あたりからである、腕も少しづつであるが動かせるようになり、痛みも軽くなってきている。
この患者さんは最初の一月目は1日おきに治療し、2ヶ月目辺りから週に2回~3回治療し3ヶ月続けた。
治療終了の3ヶ月目には腕を回しても痛みはなく、夜中に目が覚めることもなくなり、おまけに胃腸の調子も良くなったと喜んでいた。
五十肩は人それぞれ症状や痛みが違うので一概にこうですということは言えないのですが、治療を続けていたら必ず効果がある症状の1つである。
ただすぐに良くならないからとあきらめる患者さんが多いのも事実である。
人によって治療効果の出方も違うので、あきらめずに我慢強く治療に取り組んでいただきたいと思います。
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