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守山野洲少年センターは青少年の健全育成を応援します。

TEL. 077-583-7474

〒524-0021 守山市吉身三丁目11番43号
守山市商工会館3階

少年補導(委)員について守山野洲少年補導委員会

少年補導委員会とは

 守山野洲少年補導委員会では、90名(守山市50名・野洲市40名)の少年補導委員が16地区に分かれて相互の連携を図り、青少年の非行防止と健全育成を目指して活動しています。主に年間を通じて「街頭巡回活動」を中心に登下校時の「見守り活動」、「相談活動」、「地域や関係機関との情報交換」等を積極的に行っています。

少年補導委員の任務

 少年補導委員は、警察署や少年センターの活動計画に従って
@街頭活動
A非行少年等の早期発見、補導及び必要な継続補導
B少年の保護及び相談
C有害環境の浄化
D非行防止に関する広報啓発
Eその他少年補導上必要と認められること

少年補導委員の活動基準

・街頭補導に当たって、不良行為少年の発見補導を行う。原則として非行少年の補導には当たらず、これらの少年を発見した時は最寄りの警察等に連絡する。
・助言指導で足りる程度の少年相談も行うが、その相談の過程において警察の相談に任せることが適当と認められるものについては、速やかに関係警察署等に連絡する。

各種活動

街頭巡回活動

 年間を通じて、各地区で定例の街頭巡回活動を行っています。地域の実情や特徴に合わせて巡回を行い、学校園の長期休みなどには特別巡回として、時間帯や場所を変えて巡回をしています。また、年に一度担当地域ではない地域の巡回も行っています。
 また、登下校の通学路に立ち「おはよう」「おかえり」と声をかけ、不審者や交通事故にあわないよう見守り活動も行っています。

中学生との交流会・合同啓発活動

 中学生と少年補導委員がお互いのことを知り、今後の活動に生かしていくために、少年補導委員会では隔年で中学生との交流会と合同啓発活動を行っています。
 中学生との交流会では、各中学校でテーマを決めて、中学生と少年補導委員が話し合いをしています。
 中学生との合同啓発活動では、中学生が啓発ティッシュをデザインして少年補導委員と一緒に配布を行っています。

各種研修会

 少年補導委員会では、少年補導委員の見識を深め、今後の活動に生かすために、1年間に管内研修会を2回、管外研修会を1回開催しています。
 管内研修では講師を招き、現在の少年たちの実情や取り巻く環境について学んでいます。
 管外研修では、少年たちがお世話になる施設などを見学し、支援の在り方について学び、活動に生かしています。

各種防止教室

 守山警察署生活安全課と連携し、管内の小学校において各種教室(薬物乱用防止教室・非行防止教室・いじめ防止教室)を開催しています。
 薬物乱用防止教室では、クイズやロールプレイングを通して薬物の誘惑に絶対に乗らないよう啓発に努めています。
 非行防止教室では、クイズやパワーポイントを活用して、何が犯罪なのか、してはいけないことなのかを伝えています。
 いじめ防止教室では、大きな紙芝居を使って、やって良いこと、悪いことを話しています。
 子どもたちが真剣なまなざしで参加してくれることを心強く感じています。


少年補導サポーター

 少年補導委員を退任後も、少年補導委員会の活動をサポートしてくださるサポーターをお願いしています。