生きることとは・・・

 ★あずみ★ 小山ゆう 作 『ビッグコミックスペリオール』に連載中

著者の「がんばれ元気」も名作ですがコレも(・∀・)イイ!! よ。
剣士として育てられた少女・あずみが主人公の時代物です。
とにかく美しくて強い。女の私でも惚れ惚れしちゃいます(笑)
ストーリーもスピード感があってはまっちゃいます。
画風が綺麗なので少女漫画になれた人でも読みやすいと思います。

 ★本気(マジ) 立原あゆみ 作

渚組のチンピラ白金本気が任侠の世界で成長していく物語。
男が男に惚れるっていうけど女も惚れます(笑)
本編50巻・番外編が3巻。読み応え十分。
初めて古本屋で1巻からまとめて買ってしまった作品です(笑)
著者の最近の作品は任侠ものばかりですね。かなり昔、少女雑誌で「桜桃物語」っていう可愛い作品を描いていた人だとは思えないです。

 ★トーマの心臓★ 萩尾望都 作

ジャンルをLOVE-ROMANCEにするか迷ったけど、恋愛ものっていうよりも友情の物語だと思ったのでこちらにしました。
自殺したトーマが残した手紙により苦しむユーリ。彼を見守るオスカーや、トーマに生き写しの転入生エーリク。
それぞれが悩み苦しみ成長していく物語です。
著者の代表作「ポーの一族」と並ぶ名作だと思います。

 ★アドルフに告ぐ★ 手塚治虫 作

独裁者・アドルフ・ヒットラー、ユダヤ人のアドルフ・カミル、ドイツ人のアドルフ。ヒットラーにユダヤ人の血が流れている事を証明する文書を巡り、この3人のアドルフの人生が翻弄されていく様子を描いた壮大なストーリー。
手塚作品はどれも奥が深い。読んで損はありません。