←鈴が峰のヤッコソウ発生地1

北限に近い、標高約400mの鈴が峰がその舞台。ヤッコソウは、山腹のスタジイに寄生する種子植物。徳島県。
鈴が峰のヤッコソウ発生地2→

秋になると姿を現す。右のケースは、長さ約11cm。
←大田ノ沢のカキツバタ群落1

大田神社の境内にある池が、カキツバタ群落として指定されている。6月に訪問したため、すでに花の時期が終わっていた。京都府。
大田ノ沢のカキツバタ群落2→

上賀茂神社の近くにあり、大田神社の周辺には住宅地が迫っている。写真は入り口で見つけた石碑。
←不動院ムカデラン群落1

不動院境内の国道に面した岩壁に群落がある。三重県。
不動院ムカデラン群落2→

写真のように、ムカデを思わせる着生ランで、6〜7月に可憐な花をつける。
←向淵(むこうじ)スズラン群落1

クヌギ・コナラ林の指定地に、ご覧のような密度でスズランが自生している。下の吐山スズラン群落とはすぐ近くになる。奈良県。
向淵スズラン群落2→

指定地入り口で見つけた可愛い花。5月中旬。
←吐山(はやま)スズラン群落1

紀伊半島はスズラン群落の南限になっている。奈良県。
吐山スズラン群落2→

春先にこの地を訪れたため、まだ残雪があった。標高約500mの場所。
←十二町潟(じゅうにちょうがた)オニバス発生地

一年草のオニバスの生育する発生地として指定されている。他の水生植物が繁茂するなどの課題があり、保存活動が行われている。写真は、十二町潟水郷公園(富山県)。
十二町潟オニバス発生地→

指定地の発生が困難なため、すぐ近くに観察池がある。10月のようす。
←小串(こぐし)町エヒメアヤメ自生南限地帯

この地がアジア大陸と陸続きだったことを、証明するのがエヒメアヤメの分布である。4月に紫色の花を咲かせる。山口県。
カザグルマ自生地

落葉のつる性植物であるカザグルマの自生地が指定されている。スギやヒノキの山林内にある。奈良県。
←斎宮(さいくう)のハンショウブ群落1

ドンドと呼ばれる取水口の近くにノハナショウブの群落があり、指定されている。三重県。
斎宮のハンショウブ群落2→

付近一帯は整備されており、季節になると美しい花を咲かせる。
←唐川(からかわ)のカキツバタ群落

丘陵地にある窪地にカキツバタをはじめとする湿原植物が見られる。鳥取県。
小堤西池のカキツバタ群落

台地の裾野に広がる規模の大きい指定地である。愛知県。
←内海(うちうみ)のヤッコソウ自生地

県内で最も多く発生するといわれる指定地。特別天然記念物。宮崎県。
沼田(ぬた)西のエヒメアヤメ自生南限地帯→

山地の樹林下に草丈15〜30cmのエヒメアヤメが群生している。広島県。
←宝蔵寺(ほうぞうじ)沼ムジナモ自生地

写真の沼の一角が指定されている。ムジナモは食虫植物。埼玉県。
田島ヶ原サクラソウ自生地1→

荒川流域の河川敷に自生地がある。写真のように、一面に伸びたヨシがサクラソウを守っているという。特別天然記念物。埼玉県。
←田島ヶ原サクラソウ自生地2

写真は花の終わったサクラソウ。多くの種子をつけている。
キイレツチトリムシ自生北限地→

水源地近くが、この寄生植物の指定地になっている。長崎県。
←エヒメアヤメ自生南限地帯

丘陵地の一画が指定されている。佐賀県。
栗野町ハナショウブ自生南限地帯→

三ケ月池という湿地が指定されている。鹿児島県。
←ヤッコソウ発生地

スダジイの大木があるこのあたりに指定地がある。鹿児島県。
キイレツチトリモチ産地→

寄生植物の産地として指定されている。鹿児島県。
←花輪堤ハナショウブ群落

花巻市内の湿地が指定されている。岩手県。
久々利のサクライソウ自生地→

指定地は神社の境内にある。岐阜県。
←沢谷のタヌキノショクダイ発生地

ヒナノシャクジョウ科の小さな腐生植物の発生地が指定されている。写真は、指定地近くの道路。徳島県。
コウシンソウ自生地→

日本にのみ生育するという、コウシンソウの自生地が指定されている。。特別天然記念物。栃木県。
←志布志(しぶし)のカワゴケソウ科植物生育地

志布志市内のいくつかの河川では、水中種子植物のカワゴケソウ科植物が見られる。鹿児島県。
以下、工事中

湿地・樹林下・山地の植物