広葉高木林

←小野のシダレグリ自生地1

曲がりくねった幹と垂れ下がった枝が特徴のシダレグリの自生地が指定されている。長野県。
小野のシダレグリ自生地2→

この近辺は公園として整備されている。実は小さい。
←竹原のシダレグリ自生地1

約30株のシダレグリ自生地が指定されている。岐阜県。
竹原のシダレグリ自生地2→

立派なイガをつけている。
←カズグリ自生地1

稲荷神社境内に自生地がある。岩手県。
カズグリ自生地2→

このクリは雌花を数多くつけるが、結実するのは根元の
1〜3花だけだといわれている。
←松尾のアコウ自生地1

足摺岬近くの集落に三本の大きなアコウがある。高知県。
松尾のアコウ自生地2→

アコウの細い気根と太い根(イスノキ)が共生している。
西阿倉川アイナシ自生地

イヌナシと栽培ナシの中間種という意味でこの名がある。三重県。
東阿倉川イヌナシ自生地→

日本で最も原始的な種類のナシで「マメナシ」ともよばれている。三重県。
←ヒトツバタゴ自生地

落葉広葉樹のヒトツバタゴ(モクセイ科)。タゴ(トネリコの別名)は雌雄異種でふつう羽状の複葉であるが、ヒトツバタゴは単葉のため、この名があるといわれる。5〜6月頃に白い花をつける。樹高は約10mもあり、写真は、岐阜県蛭川村の和田川近くの雑木林に自生しているヒトツバタゴ。
ヒトツバタゴ自生地→

写真は、岐阜県蛭川村の和田川近くの雑木林にあるヒトツバタゴ自生地の標識。
←名古屋城のヒトツバタゴ

ヒトツバタゴ自生地は、愛知県、岐阜県の何カ所かで指定されている。写真は名古屋城のヒトツバタゴ(不指定)。このすぐ近くにある名古屋城のカヤが指定されている。
越原(おっぱら)ハナノキ自生地→

コケ、シダ、低木、高木という典型的なハナノキの生態を維持している自生地が指定されている。自生地としては北限となる。岐阜県。
←釜戸(かまど)ハナノキ自生地

谷間にある大小5本ほどのハナノキが自生している。もう少しすれば、文字通り鮮やかな紅葉が見られる。岐阜県。
和泉(いずみ)葛城山ブナ林→

標高約850mの山地にブナ純林があり、南限に近いということで指定されている。大阪府。
←比婆山(ひばさん)のブナ純林1

西日本では有数のブナ林が指定されている。広島県。
比婆山のブナ純林2→

林内にはササの生育が見られる。麓に県民の森がある。
←富田ハナノキ自生地

長野県と愛知県に接する湿地にあるハナノキ自生地が指定されている。葉に先立って赤い花を咲かせることから、ハナノキの名がついたといわれる。岐阜県。
川宇連(かわうれ)ハナノキ自生地→

川宇連神社の境内に指定地がある。愛知県。
←千石山サザンカ自生北限地帯1

サザンカの純林として、昔は種子から油をとっていたという。佐賀県。
千石山サザンカ自生北限地帯2→

冬場に花を咲かせる。
←躑躅(つつじ)原レンゲツツジおよびフジザクラ群落

富士山の吉田口登山道に群落が見られる。写真はマメザクラ(フジザクラ)の群落。山梨県。
大朝のテングシデ1→

枝が枝垂れるイヌシデの変種で、世界でここだけにしか見られないという。広島県。
←大朝のテングシデ2

枝が独特の曲がり具合になっている。濃霧の日に訪れたため、こんな写真になった。
西内のシダレグリ自生地→

雑木林にシダレグリが自生していたといわれる。長野県。
←シイノキ山のシイノキ群叢

伊豆大島のシイノキ林が指定されている。スタジイが優占した自然林である。東京都。
立花山クスノキ原始林→

写真は、「立花山大クス」。特別天然記念物。福岡県。
←大村のイチイガシ天然林

今まで伐採されずに残っている貴重な天然林が指定されている。長崎県。
小山田ヒガンザクラ樹林→

全国屈指のエドヒガン樹林が指定されている。新潟県。
←ヨコグラノキ北限地帯

「小原の材木石」の対岸に指定地がある。宮城県。
ツバキ自生北限地帯→

写真は秋田県の指定地。男鹿半島南端の雪の少ない海岸近くに指定地がある。青森県・秋田県。
←ノカイドウ自生地

えびの高原の一画が指定地になっている。5月には白い花を咲かせる。宮崎県・鹿児島県。
ヒガンザクラ自生南限地→

霧島山系に指定地がある。鹿児島県。
←新野(にいの)のハナノキ自生地

池のほとりが指定地になっている。長野県。
古見(こみ)のサキシマスオウノキ群落→

熱帯から亜熱帯に広く分布する大きな板根を持った、樹高10mをこすサキシマスオウノキが群生している。ここの三離御嶽には散策路が設けられている。沖縄県。
←宮良川のヒルギ林

宮良川河口から1.5kmの両岸に発達したマングローブ林がある。沖縄県。
ウブンドルのヤエヤマヤシ群落→

仲間川上流の山腹にヤエヤマヤシが群落を形成している。ヤエヤマヤシは一属一種のヤシになっている。沖縄県。
←船浦のニッパヤシ群落

ニッパヤシは一属一種の灌木状のヤシで、日本では西表島等にだけ自生する。ここと内離島が北限となっている。沖縄県。
米原(よねはら)のヤエヤマヤシ群落→

西表島と石垣島にのみ分布するヤエヤマヤシの群落が指定されている。駐車場から散策路が設けられている。沖縄県。
←歌才ブナ自生北限地帯

ブナが全体の85パーセントを占める森林であるとして、丘陵地が指定されている。北海道。
大和浜のオキナワウラジロガシ林1→

海岸近くに、写真のような巨樹がたくさん見られる。写真は、奄美大島で撮影。鹿児島県。
←大和浜のオキナワウラジロガシ林2

あたりに落ちているドングリは結構大きい。10円玉と比較するとよくわかる。
以下、工事中