←小原(おばら)の材木岩1

高さ100mもある流紋岩の絶壁。まるで四角い材木が立てかけてあるように見える。宮城県。
小原の材木岩2→

見事な柱状節理である。絶壁の対岸は、白石川畔の公園として整備されている。
←葛根田の大岩屋

柱状節理の一部が川の浸食をうけて、洞窟を形作っている。崩落のあとが見える。岩手県。
筑紫森岩脈→

流紋岩の見事な柱状節理がみられる。秋田県。
←鎌掛(かいがけ)の屏風岩1

長さ40m、幅8mの巨大な珪岩(けいがん)。明らかな層理と節理が直交している。平板状の屏風を立てかけたように見えることからこの名がつけられた。滋賀県。
鎌掛の屏風岩2→

屏風岩を対岸から見たところ。美しい平板状に見えている。この近くに、国指定天然記念物の鎌掛谷のホンシャクナゲ群落がある。滋賀県。
←隠岐海苔田(のりだ)ノ鼻1

隠岐諸島のうち最も大きな島後にある。写真の鎧岩は、岬の先端近くにある。名勝にも指定されている。島根県。
隠岐海苔田ノ鼻2→

鎧岩は、柱状節理の粗面岩の上にあり、アルカリ玄武岩の放射状節理が著しい。
←隠岐国賀海岸1

隠岐諸島西ノ島の西岸で、約10kmにもわたる区域が指定されている。写真は通天橋とよばれる天然の橋。島根県。
隠岐国賀海岸2→

摩天崖とよばれる絶壁や海食洞穴など、ダイナミックな景色である。名勝にも指定されている。
←隠岐知夫(ちぶり)赤壁1

隠岐諸島知夫里島の西岸が断崖になっている。名勝にも指定されている。島根県。
隠岐知夫赤壁2→

崖の高さは100mをはるかに超えている。赤や褐色に風化した玄武岩とアルカリ粗面岩の岩脈の色の対比が美しい。
←隠岐白島(しらしま)海岸1

隠岐諸島のうち最も大きな島後の北端にある。島根県。
隠岐白島海岸2→

名勝にも指定されている。
←横川の蛇石(じゃいし)1

河床に見える?岩(ひんがん)の岩脈が指定されている。長野県。
横川の蛇石2→

少し赤みを帯びた岩脈に、等間隔で石英が貫入している姿は、大蛇を想像させる。
←四阿山(あずまやさん)の的岩1

複輝石安山岩の大きな岩脈が指定されている。長城のように直立しており見事である。長野県。
四阿山の的岩2→

方状節理が発達しており、節理に沿って一部が抜け落ちて穴があいている。「的岩」は、ここから名付けられたといわれる。
←橋杭(はしくい)岩1

流紋岩の岩脈が、海食によって橋脚のような形で残ったものがこの橋杭岩である。名勝にも指定されている。和歌山県。
橋杭岩2→

写真のように斜めから見ると、一直線に並んでいるのがわかる。
←玄武洞(げんぶどう)1

六角形の断面をもつ玄武岩の柱状節理が美しい。玄武岩の名は、この玄武洞に由来すると言われている。この付近には、同様の柱状節理を有する洞窟がいくつか存在している。兵庫県。
玄武洞2→

玄武岩を敷き詰めた階段。六角形の断面がよくわかる。
←白浜の泥岩岩脈1

このあたりの海岸沿いの地層が、天然記念物として指定されている。和歌山県。
白浜の泥岩岩脈2→

もともとの砂岩層の割れ目に、泥漿が入り込んでできたものである。
←觜崎(はしさき)ノ屏風岩1

岩山の一部に巨大な屏風岩が見えている。浸食に強い石英安山岩が岩脈として残っている。兵庫県。
觜崎ノ屏風岩2→

屏風岩のあるこの岩山は凝灰岩からなっている。岩脈には節理が発達している。
←但馬御火浦(たじまみほのうら)1

このあたり一帯は変化に富んだ海岸で、断層や岩脈に沿って海食をうけたため、洞窟や洞門が多い。写真は、大島(兵庫県)。
但馬御火浦2→

安山岩の美しい柱状節理が見られる。
←東尋坊(とうじんぼう)1

安山岩質のみごとな柱状節理が、日本海に突き出ている。福井県。
東尋坊2→

北陸随一の観光地になっている。観光船で、是非海上から眺めたい景色である。
←屏風岩・兜(かぶと)岩および鎧(よろい)岩1

青蓮寺川上流の奥香落渓(こおちだに)は景勝の地。高さ約200mの岩壁が1.5kmにわたって続いている。奈良県。
屏風岩・兜岩および鎧岩2→

写真は鎧岳(標高894m)に見られる、みごとな安山岩の柱状節理。
←唐音(からおと)の蛇岩1

日本海に面した流紋岩の海岸岩場に、幅約1mの安山岩が貫入している。島根県。
唐音の蛇岩2→

長さが約300mもあり、大蛇が地をはっている姿を想像させる。
←俵島(たわらじま)1

周囲約500mの小島で、満潮時以外は、歩いて渡れるといわれている。山口県。
俵島2→

島全体が玄武岩でできており、見事な柱状節理が見られる。
←馬背岩(うまのせいわ)1

安山岩の岩脈が指定されている。回りの岩石よりも硬く、浸食に残った部分が馬の背中のような形に見える。愛知県。
馬背岩2→

岩脈の幅は約5mで、柱状節理が見られる。
←鹿浦越(しかうらごえ)のランプロファイヤ岩脈1

花崗岩(白)を貫くランプロファイヤの岩脈(黒)が縞状に見える。香川県。
鹿浦越のランプロファイヤ岩脈2→

花崗岩中に塩基性のランプロファイヤが岩脈になることは少ないといわれている。
←築島(つきしま)の岩脈1

無人の小島にある岩脈が指定されている。島根県。
築島の岩脈2→

凝灰岩質の割れ目に安山岩が貫入している。
←燕岩(つばくろいわ)岩脈

角閃石石英安山岩の岩脈が指定されている。山梨県。
鳥巣(とりのす)半島の泥岩岩脈→

200mを越す幅の岩脈が指定されている。和歌山県。
←白石島の鎧岩(よろいいわ)1

瀬戸内の白石島には花崗岩を貫くアプライトの岩脈があり、指定されている。岡山県。
白石島の鎧岩2→

節理が顕著に現れている。
←根室(ねむろ)車石

玄武岩の節理がすばらしい。車輪のように放射状になっているところから、この名がつけられた。北海道。
川原湯岩脈(臥龍岩および昇龍岩)→

川原湯温泉近くに安山岩の節理の顕著な岩脈がある。群馬県。
←長垂(ながたれ)の含紅雲母ペグマタイト岩脈

博多湾に面した一帯で、花崗岩の中に淡紫紅色の雲母が含まれるペグマタイトが産出する。福岡県。
鹿島神社のペグマタイト岩脈→

本殿裏に花崗岩のペグマタイトがある。福島県。
←崎山の蝋燭岩

角閃ひん岩の巨大な岩脈が、まるでローソクのように見える。岩手県。
館ケ崎角岩岩脈→

砂岩と頁岩の互層に貫入した岩脈が指定されている。岩手県。
以下、工事中

岩脈・節理