←渋(しぶ)の地獄谷噴泉1

渋温泉の奥約4kmにある噴泉。熱湯と水蒸気がすごい勢いで吹き上がっている。長野県。
渋の地獄谷噴泉2→

安全のため、まわりに柵が作られているが、すぐ近くでみることができる。
←夏油(げとう)温泉の石灰華1

温泉水から沈殿した炭酸石灰がドームを形作ったもの。特別天然記念物。岩手県。
夏油温泉の石灰華2→

地元では「天狗の岩」と呼んでいる。高さ17mはわが国最大の大きさ。
←中房(なかぶさ)温泉の膠状(こうじょう)珪酸および珪華(けいか)1

藻類の働きもあり、珪酸を含む熱湯からチーズのような膠状珪酸が沈澱している。長野県。
中房温泉の膠状珪酸および珪華2→

この場所は、中房温泉の湯元のすぐ近くにある。
←高瀬渓谷の噴湯丘と球状石灰石1

地下の石灰分や珪酸分を溶かした温泉水が、地上に噴出し、成分が噴湯丘(ふんとうきゅう)を形作った。写真は、約3mの高さにまで成長した円錐状の噴湯丘。長野県。
高瀬渓谷の噴湯丘と球状石灰石2→

この場所は、高瀬川上流の高瀬ダムから徒歩約3時間、湯俣川と水俣川の合流点近く。球状石灰石は、湧出口付近で沈澱してできる。
←高瀬渓谷の噴湯丘と球状石灰石3

左下に亀裂が入り、洪水があれば簡単に破壊されそうな噴湯丘。灰色のように見える水流は、噴湯丘から流れ出る温泉水。
岩間の温泉塔群1→

手取川上流に温泉を吹き出す特異な塔が見られる。特別天然記念物に指定されている。石川県。
←岩間の温泉塔群2

塔は炭酸石灰からなり、大きなもので、5mにも達するといわれる。
岩間の温泉塔群3→

流れ落ちる熱湯は、淡緑色の藻類を育み、流紋を作っている。
←白骨(しらほね)温泉の噴湯丘と球状石灰石1

石灰岩をとかした温泉が噴出するため、噴湯丘が発達し、その周囲に球状石灰石が見られる。特別天然記念物。長野県。
白骨温泉の噴湯丘と球状石灰石2→

活動が弱まったため、侵食が著しい。すぐ近くに、今も水蒸気を出している。
←オンネトー湯の滝マンガン酸化物生成地1

オンネトー湖から徒歩20分にある滝が指定されている。北海道。
オンネトー湯の滝マンガン酸化物生成地2→

写真のような湯の滝が2カ所ある。
←じ状珪石および噴泉塔1

ブリコ石と呼ばれる。秋田県。
じ状珪石および噴泉塔2→

ここでは、写真のような「木の葉石」を産する。
←鬼首(おにこうべ)の雌釜および雄釜間歇温泉

ほとんど活動を停止していると言われる。特別天然記念物。写真は、吹上温泉。宮城県。
湯沢噴泉塔1→

鬼怒川上流の断崖に円錐状の塔と噴湯丘が発達している。栃木県。
←湯沢噴泉塔2

ここへたどり着くのに、川筋を約3時間、遡行しなければならない。途中には、何カ所かの自然湧出泉がみられる。
新湯の玉滴石産地→

立山温泉「新湯」は、直径30mほどの火口湖で、天然のオパールを産出するという。写真の左側に見える蒸気を噴出する池が「新湯」。

富山県。
以下、工事中

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