←昭和新山1

有珠山麓の畑が隆起し、1945年、海抜407mの新山ができた。当時の郵便局長であった三松正夫氏により、克明に記録された新山誕生の記録は、三松ダイアグラムとして有名である。北海道。(特別天然記念物
昭和新山2→

有珠山(大有珠)の頂上付近が雲に覆われている。その左手(東)に溶岩ドームが見える。
←焼走り溶岩流

岩手山から流出した溶岩が広大な岩原を形作っている。特別天然記念物。岩手県。
見禰(みね)の大石→

明治21年の泥流にのって、大石が約5km離れたここまで運ばれた。福島県。
←鳳来寺(ほうらいじ)山

標高684mの石英安山岩を主とする溶岩台地の山が指定されている。山頂部を構成するガラス質の松脂岩は浸食に強く、急な崖を作っている。ブッポウソウの繁殖地としても有名。愛知県。
屋島(やしま)1→

源平の古戦場として有名な壇ノ浦は、屋島の東岸にある。史蹟にも指定されている。標高270m前後の大地になっている。香川県。
←屋島2

珍しい古銅輝石安山岩の溶岩流からできたといわれる溶岩台地になっている。台地をつくるサヌカイト(讃岐石)は、奈良県にも分布している。
岩神の飛石→

群馬大学医学部の近くにある。火山泥流によってここまで運ばれたといわれている。群馬県。
←大岩扇(だいがんせん)山

安山岩の断崖をもつテーブル状の台地が美しい。
大分県。
鷹巣(たかのす)山→

英彦山の近く、県境に位置するテーブル状の山で、かなりの浸食を受けている。福岡県・大分県。
←八藤丘陵の阿蘇四火砕流堆積物および埋没林

阿蘇山から遠く離れたこの地で、圃場整備に伴う工事の際に巨大な埋没林が見つかった。地元では「太古木」と名付けている。佐賀県。
男鹿目潟火山群一ノ目潟→

三つの爆裂火口(マール)のうち最大のものが指定されている。秋田県。
←鳥海山獅子ヶ鼻湿原植物群落及び新山溶岩流未端崖と湧水群

鳥海山北麓には過去数回にわたる溶岩流が発生している。この溶岩流の末端では、「出壺」とよばれる湧水口から豊富な地下水が湧出している。秋田県。
大室山→

単成火山の典型として指定の予定。静岡県。
←平成新山

雲仙(うんぜん)にできた新しい火山。長崎県。
小野川の阿蘇4火砕流堆積物及び埋没林群1→

今から9万年前の阿蘇4火砕流による樹木化石が、道路と橋梁工事により大量に発見された。現在は埋め戻されている現場。大分県。
←小野川の阿蘇4火砕流堆積物及び埋没林群2

発見された樹木は、熱と圧力により変成・変形を受けている。写真は、近くの公民館に展示されている樹木化石。
竹田の阿蘇火砕流堆積物→

「荒城の月」で有名な岡城跡近くの狭い範囲で、阿蘇1から阿蘇4のすべての火砕流が観察できる。大分県。
←米塚及び草千里ヶ浜

阿蘇の特異な風景で有名な米塚。名勝にも指定されている。熊本県。
志布志市夏井海岸の火砕流堆積物→

志布志港近くの夏井海岸にはシラス台地を構成する火砕流が分布している。。鹿児島県。
←天降川(あもりがわ)流域の火砕流堆積物

鹿児島湾に注ぐ天降川の中流域は、渓谷を形成し、河床には甌穴ができている。鹿児島県。
以下、工事中

火山